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ぼくの素晴らしい人生 21話「隠したカード」感想! 

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・ぼくの素晴らしい人生 21話 「隠したカード」

 

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扉絵

月一連載の本作品。月刊誌になったBELOVE、これからはお休みなく掲載されるってことでしょうか?それは楽しみです。期待してます。

今回は遥さんの過去のお話。確か忍も、小さなころは聡明だったと描かれていました。遥さんもとても聡明だったようですね。障碍というのは、いとも簡単に人の心を抉ってしまう魔法の剣のように感じます。

遥さんのご両親は、結構あるあるな夫婦ですね。昭和にはよくいました。古い体質のおうちです。それは息苦しかったと思います。すべて自分を否定されるのですから。一番の味方になるはずのお母さんがお父さんに意見を言わないとは…よく不良にならなかったなと感心しました。でもそれよりも多分、自分の状態が分からない不安との戦いのほうが大きかったのでしょうね。

高校で家を出たこと、英断だったと思います。それでも家がなくとどまれない不安の中で10代の子が転々とするというのは本来なら保護者がちゃんと責任をもって保護する義務があるはずです。褒められません。それは理由はどうあれ、責任を放棄した親、ということですから、子ども(遥さん)のせいではないですね。親が謝るべきだと私は思います。守るべき親が放棄した。それでは子どもを守れないし幸せには出来ません。

それでも、当事者の遥さんにとっては実の親。認めて貰いたいって思いは残っているのでしょう。愛してもらいたいって思うのでしょう。親に、親からの愛がほしいのは、誰でもそうだと思います。男同士っていうのは女性と違って言葉も行動も雑だけれど、忍の言葉は、響くものがあります。

どうか、そのカードを隠し持っていないで、勝負をしてほしいです。

 

では、今回はこの辺で。

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