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BELOVE 昭和ファンファーレ 27話「愛の言葉」 感想!

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ここでは、ただ井戸端会議のようにひたすらお喋りしてるだけのイメージで記事にしているめんどくさいブログです。サロンのような気持ちでどうぞ。

暇つぶしに、おしゃべりに加わって行きませんか?

 

・昭和ファンファーレ 27話 「愛の言葉」

 

前回から1年半経った、昭和18年、時期は夏なのでしょうか。

戦争が始まって結構経っている頃ですね。

第二次世界大戦、太平洋戦争と言われている戦争の真っただ中です。調べてみると、昭和16年から20年までの4年間ですが、この時期は、実は私たち40代の親世代が生まれた時代でもあります。

私の父も、昭和16年生まれの77歳です。12月生まれなので、戦争開戦直後に生まれているんですね。

こう書くと、なにか身近に感じますね。そんな昔じゃない。

小夜子たちがいま生きていたら、95歳くらいでしょうか。

そんな昔のお話ですが、手が届かないほど昔ではないように感じるのは、私自身が昭和生まれだからでしょうか。

 

その時代においても、芸能に関しては割と賑やかにしていたようですね。

確かに、例えばNHK劇団の第一期生黒柳徹子さんなどの話を聞いていても、そんなに戦争戦争って雰囲気ではなかったのは、不思議だなと思っていました。

もちろん、戦争で苦しんでいた人がいたということは間違えようのない事実ではありますし、全く被害がなかったと言えばそうではなかったことは理解しています。

が、この界隈においては、わりと明るかったのかなと思いました。

それでも、スタッフ・キャスト関係なく、「赤紙」と呼ばれる戦争に出向く指令が届くというのは、何とも辛いものです。

こうやって、男性は駆り出され、女子どもが残っていく。

そんな光景に、ただただ悲しく、辛くなるばかりです。

その赤紙、監督もしかりですが、あの天良にもいよいよ来たようです。

こんな世の中で、人はみな平等みたいな通知は胸が痛くなります。小夜子の天良に対しての気持ちと行動は、どうしたって怖く、辛いものでしょう。

でも、またここで天良の可愛らしいところが(笑)

 

言っちまった

 

ってさ…

口滑らすのとか、理性はあるけどちょっと突いたらぽろっと手が出ちゃうの面白い。

でも、本当に「責任取る」のですね。と言っても、最初からそのつもりだったんでしょうけど。見た目とは違い、とてもまじめで純情な人柄ですね。

小夜子は、そのプロポーズに返事をしていないと語っていましたね。

それでいいのでしょうか。もう答えないと…行っちゃうよ?

答えられないのは、やはり、浅海のこともどこかで気になっているからなのでしょうか。

 

心の内が知りたい

 

そう感じている小夜子。それは、浅海に対してとても興味があるということ。

親友だからでしょうか?

そこは、これからの展開で分かってくることだとは思うのですが、現段階では、天良へ軍配が上がっているようです。

それに、やっと、二人が対峙しました。

どんな話をしたのでしょうか。

でもきっとあの二人のこと、仲良くなって別れたに違いありません。

小夜子を真ん中に、ライバルなのに親友とか。

そんなこと思いながら読みました。

 

浅海は、小夜子に嘘をついて出兵していくことを選んだようです。

小夜子の辛い顔、悲しい顔、泣く姿を見たくなかったんですね。笑え!ですもんね。

浅海は、どんなことがあっても、小夜子のことを想い、小夜子らしさを失わないように、自分を犠牲にするMですか。

 

その顔は、映画では愛しい人にするものだよ

 

そうなんだよ、小夜子ーー!気付いて。

私も浅海にそんな顔向けてほしいです。あ、本音…

 

浅海の気持ちもやっと理解できた小夜子。

知らないときよりももっと辛く思うのは、それだけ大切な人だと気付いたから…

ほんとキュンキュンしちゃいます。言われてみたい…

浅海と会えるといいですね。会えなきゃ嘘!会わせてあげて~!!

 

今回のBELOVE表紙はこの作品、昭和ファンファーレでした。

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リカチさんのこの可愛らしい絵柄と、色の使い方がとても好きです。ノスタルジックであり温かさを感じる色彩。

これはもう切り抜いて貼り付けます。

次回はお休みなしの24号掲載ですね。楽しみです。

 

では、今回はこの辺で。

お立ち寄りいただきありがとうございました。

またのお越し、お待ちしております。