とっちらかってKKT

その時書きたくなったことをその時そのまま雑然と書きなぐるだけの、感じたまま書いていくブログです。

BELOVE ちはやふる 208首 感想

いらっしゃませ。

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ここでは、ただ井戸端会議のようにひたすらお喋りしてるだけのイメージで記事にしているめんどくさいブログです。サロンのような気持ちでどうぞ。

暇つぶしに、おしゃべりに加わって行きませんか?

 

・BELOVE ちはやふる 208首

 

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左:表紙 右:扉絵

◇新

いつも無口な新くんですが、今回もまた、無口ですね。

もっとお話ししてくれると何を考えているかわかりやすいのですが…それでも、千早に会いたい、と本音を漏らしてくれるのは、一気にラブ展開加速、と思いませんでしたか?

ここから今までのお話は何だったのかっていうくらい新とのお話に突入!!かなと思ってしまいますね。

ただ、新たに問題点が提起され、その問題のもしかすると解決策がここにあるのかもしれない…という展開ではありました。

京都から福井までわざわざ詩暢ちゃん、偉いですね。お金どうしたのかな。

京都からずっと、撮影しながら移動してきたのかしら?

よくそんな喋ることが…意外と詩暢ちゃん、大丈夫なのかもしれないですねぇ。

 

さて、私がよくわからないのが、新・千早・太一の並んでいるコマの次、太一だけ、霞んでいく…というよりは、黒く塗られているというか、遠くに行ってしまうというか、ここはどういう風に受け取ればいいのか本当にわからないんですよね。

そのあとの新の表情も、どういう意味なのか分かりづらくしているような気がします。

後悔している表情なのかな。悪いな、という気持ちなのか。太一の夢を奪ってしまって苦しい。というのか…

太一からかるたを奪ってしまって自分から遠ざけてしまったのは自分なわけですから、これでよかったのか気になっていて、でも「新はこれでいいって言ってくれとる気がする」との村尾さんのセリフから、これでよかったんだ、と言い聞かせているのかもしれないし…

でも、その落とし前と言いますか、太一を救えるのは、今や新が周防さんに勝って名人になることでしかないと思うんです。新の「愛」はここでも発揮され、みんなの愛に包まれて、リラックスした新を見せてほしいですね。

 

◇周防さん

周防さんは、新から見ても、自分に向かって指差されたと思っているようです。もうこれが答えでいいのかな?

周防さん、新(のかるた)を見ていてもテンション上がらないって言ってたけど、テンション爆上がりですね。

これは、自分の弟子(ではないと言い張っているけど)が負けたことと、太一の態度が連動してアドレナリンが上昇したのでしょうか?

こんなテンションの高い周防さん、初めてではないでしょうか。

テンション上がらないってことは、周防かるたが通じない相手であると認識されているわけだから、今回上がったことで、いつもの周防さんとは違う彼が見られるのかもしれないとちょっとわくわくしてきます。ちゃんとかるたをしてこないと、原田先生のようには行かないでしょうから、沢山練習しないと。誰と練習してますかね?小作君は京都行っちゃったから、須藤さんしかいないですけど、須藤さんが相手しているのかしら。それとも、出げいこ、とか?

 

◇千早

千早には、味方が多いんだなぁと思いました。手を差し伸べてくれる元クイーンたちが助けてくれる。

詩暢ちゃんを倒したいとかそういうことではなく、千早を通して、詩暢(現クイーン)に挑戦したい、という意味が込められているような気がします。

みんなの気持ちを背負って、どこまで強くなれるのでしょうか。並行して受験勉強もしているはずの千早さん。原田先生はハラハラしていそう…(笑)

でしかし、なぜに千早は涙を溜めていたのでしょうか。うれし泣きかな?みんなが私をクイーンにしようとしてくれているとか?教えてくれるよって。

そして、なんだか、ダイヤモンドを削りあうように、とありますが、ダイヤモンドって千早の事ですよね?なんだかその例え、千早本人が言うのは違うような…もっと違く「ダイヤモンドにしてくれるように削りあってくれている」とかなら、わかるんですけどね…

あと、こう見ていると、千早は「天才」ではないんだ、ということが間接的にわかってきます。

最初からそういうフレーズは一切ありませんでしたね。高校3年間で沢山負けていたし天才的!ともてはやされていたりもありませんでした。天才なら、きっと教えて貰ったりはしないんでしょう。千早には沢山「人」がついている。それが悪いわけではなくて、これ、きっと「団体戦」なんだろうなぁと思いました。

ちはやふるには「団体戦」は大切なセンテンス(要素)だと思うのですが、このままクイーン戦に入るのは、大切にしているモノとは対照的な個人戦で戦うことになる。その個人戦ちはやふるは決着をつけて、物語を終えるのか。

そういった疑問がありました。

それを払しょくするのに、この一連の流れは必要なのかな~と思ったりしました。

「ちは」が札に入らない意味。

それも、私にはまだちゃんとわかっていません。どんな意味なんだろう?

「ちは」の助けはいらないってこと?私がいないほうが強くなれる?「ちは」

に頼らないようにするため。とかでしょうか…?

 

次回209首、やっともうすぐそことなりました。

どんなお話になっているのか楽しみです。

 

では、今回はこの辺で。

お立ち寄りいただきありがとうございました。

またのお越し、お待ちしております。