BELOVE ちはやふる 210首 感想
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・BELOVE ちはやふる 210
首
大分遅くなりました、さっそく210首感想書いていきたいと思います~
周防さんって、本当に子どもたち?に人気があるのですね。小論文の先生ってあんなに人気のあるものなのでしょうか…?よく知らないのでただの疑問なんですけど、小論文の他にもなにか教えていたりして…とか思ってしまいます。
その中でも太一を見付けて太一とお茶を飲みに行くとか、どういう関係でしょうか!!!
太一は目だけで周防さん誘ってるし!!気のせい??
それにしても、ちょっと意地悪な質問をしますね、太一は。そしてその挑戦的な態度。暗に「新は強いぞ」を匂わせています。
そして、そのあとの事もきっと見据えていますよね。負けたら。引退宣言は撤回してもう1年かるたを続けてくれるのでは…とかね。でも、太一は初期には周防さんが引退したらホッとする、と言っていたはずなのに、この変わりようはどうでしょう。このセリフで、太一はきっとかるたを捨てることはない、死ぬまでかるたを続ける。須藤さんとの約束とはまた別に、そんな先まで見えるような質問ではないかと思いました。
憎まれ口を叩きながらも自分をトレースする太一を、周防さんはとても可愛がっているのかな?初めて、自分の一番深い、一番のこだわりを話し始めました。もしかすると周防さんは、太一になら負けてもいいと、そこまで思っているのかしら、なんて邪推してみましたが、どうなんでしょうか。
それに、永世名人にまでなったのに、まだ一廉の人間になれていないと考え、尚且つその先、後世育成を考え、それに抜擢したのが太一だったと周防さんは言いました。と私は思ったんですけど。自分の後継に、なんて驚きです。太一と自分は似ていると、そのくらいの器はあると感じたんですね。凄いじゃない、太一。
さて、詩暢ちゃんと新ペア。家が近いわけでもない二人がこうやって期間を空けずに一緒に練習をする。かつてのライバルが、自分の腕を磨くために切磋琢磨している姿は、きっと詩暢ちゃんにとっては夢みたいなものかもしれません。
新の家庭環境はかるたに理解がある分、詩暢ちゃんの家庭環境には壁がたくさんあることに「クイーン」の立場としてとても害になるのではないかと思います。かるたには理解はあっても言ってはいけないことってありますから…その一言で、全ての扉が閉じてしまう。
クイーンとして焦りはあるのにその先にいけないもどかしさ、でも毎度のことだし理解も出来るから諦める。その諦めが、詩暢ちゃんの全てを閉じ込めてしまっているのなら、こんなに罪なことはありません。本来なら、詩暢ちゃん自身が諦めず、お祖母ちゃんに吼えたように、お母さんにも自分の想いを素直に話して説得できればいいのですが、詩暢ちゃん自身、逆らえないという自分の弱さが先行してしまうのですね。
その気持ちはわかります。でも、誰もかるたに関して(特におばあちゃん)は反対しているわけではないから、逆に将来どうするか、提案企画、アドバイス、背中を押してくれています。詩暢ちゃんにとっての敵は、多分「お母さん」。味方でもあるけれど、心の敵というか、ストップをかけてしまう弱点とでもいうか。
怖いのですね…すっごくわかります。私にとっても、親(特に父親)は怖い存在で意見や反対意見は言えない立場でした。自分の意見はただの我儘。そう思い込まされていました。本当は違うようで、甘えて欲しいらしいのですね。怖いから甘えたことは言わないだけなのに、甘えてこない可愛くない子。と言われる。悪循環です。話したら反対される、話したところで受け入れてもらえない。そんな風に親が感じさせるのです。
近からず遠からずだと思います。だからお母さんのその言葉は間違いなく「呪い」です。新という幼いころからの友達・ライバルの存在やももちゃん・小作くんの存在が、詩暢ちゃんの助けとなり、背中を押してくれる存在となってほしいと強く願います。
と思っていた矢先、その時はすぐにやってきました。意図しなかったでしょうが、偶然でもお母さんの耳に、本当の胸の内を聞いてもらうことになって、本当に良かった。詩暢ママにとっても、自分を見つめなおすチャンスになれたらと願ってやみません。
そーしーて!!太一は負けたからって周防さんの実家に行くんかーーーーい!!突っ込まずにいられません(笑)
では、今回はこの辺で。
お立ち寄りいただきありがとうございました。
引き続き、211首感想記事上げていきたいと思います!
またのお越し、お待ちしております。