昭和ファンファーレ 25話 浅海の夢 感想
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・昭和ファンファーレ 25話 「浅海の夢」
今回のお話は、小夜子が親友と豪語している浅海目線からのスタートでした。
今とそんなに性格変わらない感じの子だっただけに、言われて強制的にやらされてる感あるなぁと思ってはいたけど、褒められたくてやっていたとは、浅海も可愛い所があるなぁと思いました。
でもそんな生活の中で、あの土手で運命の出会いをしたことで、将来の夢というか、希望というか、多分初めてであろう胸の高鳴りを感じて、小夜子に対してかなり積極的に関わっていたように思っていました。
それだけ、小夜子の才能に惚れたのか、ピアニスト・浅海の芸術的な勘がそうさせたのか、あれこれあってお互いに旅立って今、ここで再開したわけですが、浅海の男らしさ、かっこよさが際立っててきゅ~~~~~んとしました!!
逃げなかったの、本当に偉い!!
でも、あの指…
自分がピアノが弾けなくなる位のケガ重傷を負っているにもかかわらず小夜子を助けようとする姿…おばちゃんは泣けたし、惚れたよ。そんなに小夜子が大切なのかい。
そこで天良も加わったよね。
天良はただヤキモチからなんだろうけど、それも本当可愛いなぁと思ってしまうくらいは私はこの二人が大好きになりました。
でも天良、顔がばれたらもう映画界には戻れないよ。それが心配。それとも、この時代は大人が守ってくれるかな?戦争前なら難しいかな?
小夜子が「もう女優辞めてもいいかな」と言ったことには結構驚きました。
でも、そうだよね、もともとトーキーに出て人気者になって大金持ちになる!!という夢は、本当のお父ちゃんに自分を見てもらうため、会いたいため。
それが一応叶った形になった今、女優を続ける意味はあまりないに等しい。
そしてその夢から一歩進んで、新たな道を見付けた小夜子。
自分の目指す道はここにある。
そう心に決めて、やっと動き出したところだったのに。
やっと、浅海との約束を叶えるタイミングが来たと、わくわくするような展開突入と思っていたのに。
運命は本当残酷です。
天良は、小夜子の変化をどう捉えたのでしょうか。
そして、浅海の存在をどう受け止めるのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。
しかし、自分から絶交だ、と言っていたくせに、小夜子の強引さに根負けしたような形の浅海。
でもそれは、家庭の事情からだったことが明らかにはなったわけだけど、小夜子と会えばピアノが弾きたくなるし、心は高鳴るだろうし、どうしても気になる存在なのでしょうね。
嫌とは言わない浅海は面白いしもっと自分を律しようよ。とも思ったり。
でも、小夜子のそういう強引さ、自信、まっすぐさは、嫌いじゃない。それはきっと、浅海も同じなんだろうと思う。
どうか、ピアノが弾けるようになりますように。
でもこれから、ますますごちゃごちゃしてきそう。月子ちゃんも巻き込まれそうだし。
次回が楽しみです。
では、今回はこの辺で。
お立ち寄りいただきありがとうございました。
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