BELOVE 昭和ファンファーレ31話「重なる想い」感想!
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・昭和ファンファーレ 31話 「重なる想い」
今日は立て続けにアップです。息が切れてきましたが何とかやりきりたいと思います。
さて、浅海とすれ違いだと思っていた前回ラスト、今回のこの1P目の足止めにこれは作者が仕掛けた運命…と邪推なことを思いました(笑)それにしても「天女の勝ち歌」とは。精神的に荒れている兵士には、彼女たちの歌声や見栄えがとても癒しになるんでしょうね。天女とか…月子ちゃんの嫌そうな表情がとても良くて笑いました。好きです。この二人は、ソロではなくデュオで歌っているのでしょうか。想像ですが、圧巻でしょうね。最強の二人だもの。兵士じゃなくたって聴きに行きたい。心の栄養です。浅海は小夜子がいることに気付きました。さすがですね。勿論好きな人が近くにいるんですから会いたいに決まってる。でもこんな危険なところへ来るなんて、と言った説教もしたい。命に関わりますもんね。命を落としたらなんて冗談じゃないと私だって思います。でも、小夜子はそんな想像を超えた行動力の持ち主。
しっかしおもしろいなと思うのは、休日に買い物で外出した時。小夜子が逸れてしまう行動をとった時、月子ちゃんちゃんと見て確認してたでしょ。止めないし本当面白いと思いました。月子ちゃんってこう、何やってもそういうところが面白いというか…多分私のツボなんでしょうね。止めろよ。って思います!
でもこれをもし、月子ちゃんが付いてきて目撃したり、上司に告げ口をしたなら、浅海に不利です。そんなことがないように願いたい。目撃して何が起こるのかと言ったら、やっぱり天良のことなのかなと思っちゃいますね。月子ちゃんは天良が気になっている。好きとはまだ違うのかな?でも振られています。その理由だってきっと知ってるはず。その小夜子が、天良ではなく別の男性、しかも自分を育ててくれた恩人の息子に会いに危険を冒している現状に、不愉快に思っていても不思議ではないのかなと思うんですよね。ただこれは月子ちゃんが、天良が断った理由を知っている場合ですけれど。知らなかったらもの好きね、くらいは絶対思っていそうです。
久しぶりに再会した浅海は、ヒーローでした!!居合わせるとか偶然過ぎてこうじゃなくちゃと思わせてくれます。それに、やっぱりそうですよね、これが計算じゃなかったら浅海って超が付く天然です。逆に小夜子に火をつけてしまった。想定外だったのではと思いますが、小夜子には最大の効果があったようです。
小夜子の策略もうまくいき、公然と浅海との再会が出来た小夜子。ネタを仕込んだ甲斐があったとか飛んでますね、この時代に小夜子は!でも、そのあとの言葉に、私はとても感銘を受けました。これは、ある意味名言ではないかと思うほど。なかなか言えません
あたしは浅海のぶんも言いたいことを言うようにできている
役割ということでしょうか。相方の足りない部分を補う役割を、自然に感じられて舌に乗せられる小夜子に、凄いの一言しかありませんでした。目から鱗と言いますか…私のこれまでの人生で、そんな風に考えることはなかったから。
それにしても小夜子は自分の気持ちに忠実な子ですね。言われたとおり、その通りだと思ったら即行動。浅海が考えるより手が出るからな、と言った矢先でした。小さな頃からの付き合いがある二人には、分かり合えることがあるのですね。嘘つきとか普通なら言いにくいことも、普通にさらっと言えちゃう仲なんてすごくいいです。この関係。
で、そうくるかーーーーーー!!と心臓バクバクしました!!!しちゃうんか、しちゃうのね!!!
してみたらわかる。小夜子にとっては確認だったのかもしれませんが、全く凄い子だよね。浅海にとってどういうことか、本当にわかっているのだろうか。彼だったら一生、全身全霊かけて小夜子を愛すると思うよ。大切な指を差し出すくらいなんだから。それを受け止めきれるのか。浅海を選んだなら添い遂げて欲しいけど、まだまだ色々ありそう…命大事に、戦争が終わって本当に帰国出来たらどんな展開が待っているのか、ドキドキです。ただ気になるのが
恋とは違っても
の部分。どういう意味なんでしょうか。恋とは違うなら「愛」なのでしょうか?キスが出来るなら、友愛ではないし同情でもないでしょう。この答えがとても楽しみです。
では、今回はこの辺で。
お立ち寄りいただきありがとうございました。
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